学習はスタート位置の確認から

宅建試験のための学習を始める前に確認して欲しいことがあります。それは、自分のスタート位置、すなわち不動産知識の現状です。

あなたが不動産業界の知識も経験もないまったくの初学者であるか、または、不動産仲介企業に勤務しつつ宅建取得を目指している経験者の方では明らかにスタート位置が違うのです。

宅建試験の合格レベルに到達するまでには、一般的に300時間の学習が必要とされています。例えば、平日は2時間、土日は各5時間で週間20時間を学習に充てた場合、合格レベルには15週間、4ヶ月弱の期間が必要です。

しかし、これはあくまで何の狂いもなく毎日学習が進められた場合の例。初学者の方ならば、学習期間は余裕を持って半年間は取りたいところです。となれば、宅建の試験は毎年10月の第三日曜日ですから、遅くとも4月後半には学習を開始すべきではないかと思われます。

 

経験者はいきなり過去問に挑戦すべし!

さて、初学者の方なら何の迷いもなく半年間の学習が必要と判断できますが、スタート位置の確認が難しいのはむしろ経験者の方ではないでしょうか。
実際の業務を行っていても、それが実際の試験の出題内容をカバーし、また、正確に理解しているかどうか判断しかねるからです。

そこで、経験者の方に提案します。受講する通信講座から教材が届いたら、いきなり過去問に挑戦してみてはどうでしょうか。その正解率により、自身が宅建試験におけるどの程度の知識レベルにあるのか、そして、どの科目が強くその逆にどこが弱いのかなどが明確になると思うのです。

初学者であれ経験者であれ、目指すは10月の第三日曜日。それぞれのスタート位置を分析したスケジュールと学習内容で、約17%の合格者の枠に入り込めるよう頑張りましょう!